ドットのどくご

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TVガイドPERSON vol.107 特集に寄せて

2021年7月9日金曜日、TVガイドPERSON vol.107が発売となりました。表紙は関ジャニ∞安田章大さん。安田くん。私が好きで応援している人。

 

その安田くんの特集インタビュー。毎度のことながらとっても読み応えがあって読みながらいろんなことを思い出し、いろんな感情になり、静かに涙を流しました。読み終えたときの自分の気持ちもどう表現していいのかわからないのですが、わからないこの感じを残しておこうかなと思いこれを書いています。そんな感想にもならない感想です。内容にも触れています。いつもは常体の独語なのに敬体になってしまっている謎。語彙はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』を控えての今回の登場。PERSONさんでの表紙は4度目。情報が解禁されたときからずっとドキドキワクワクしていました。表紙が解禁された日、「ゴッホだぁ〜!!」という衝撃と歓喜はもちろん、安田くんが本当に素敵な表情をされていて歳を重ねてなお輝く魅力が溢れ出ていてあまりの美しさに大袈裟でなくひれ伏してしまいました。ちょっと大袈裟です。

 

そして発売日。

 

本屋さんへ。ない。ない。どこを探しても、ない。え。と思ったら店員のおじさんがなぜだか1冊だけ持って書棚へ。平静を装ってその1冊をすぐにするりと手に取りました。焦りました。

 

家に帰って早速向き合いました。はぁ。かっこいい。舞台の話と安田くん自身の現在の話か。早く読みたい。まずはお写真。色味や小物、雑誌の紙質も相まってか本当に絵画のようでした。というか絵画でした。ピアスホールをじっとみたり頬の毛穴を眺めたりツルツルに見えるすね毛のホワホワを確認したり。(通報しないで)表紙が解禁されたとき「ゴッホだぁ〜!!」となったけれど同じ構図でもにこっと歯が見えるだけで安田くんみが増すなぁなんて感じたりもしました。

 

まずは舞台のお話。PERSONさんの他にも今回の舞台についてのインタビューを読んで何度か見かけたダイヤルという言葉。ここではつまみ。そうやって調節する感覚が役のことだけでなく今の安田くんの心の整え方であったり捉え方であったりするのかなと感じました。集団の中でのあり方とか俯瞰の視点とか自分と他人の境界とか元から持っている感覚に加えて勉強している心理学や読んだ本から何か得たりしたのかな、など。安田くんがこんなに丁寧に緻密に向き合っている表現に生身で触れられる日が本当に楽しみです。

 

そして安田くん自身のお話。「ゼロに戻っていい」「着飾らなくていい」に辿り着くまでの葛藤みたいなものとか全く感じなかったわけではないけれど改めて答え合わせをしてくれたような感覚でした。安田くんの「現在」を受け取らせてもらえたのであえて過去のPERSONさんでの言葉や自分の感想を振り返ることはしませんでしたが、なんとなくそのときの感情をぼやんと思い出したりしながら。装飾や武装という言葉と抑制を外す、自分が楽しく気持ち良く、にたくさんのピアスとかその頃のヘアスタイルを思い浮かべながらぽろぽろ涙を溢しました。何の感情の涙なのか自分でもよくわからないんですけど。なにより、「今、生きていて、生きやすい」この言葉に心からよかったと思いました。誰目線という感じだけれども本当によかった。安田くんが生きていて、生きやすいと感じられていてよかった。安田くんという人を知ることができてよかった。好きになって応援してこられてよかった。もちろんこれからも。なにかにつけいつも思うことだけど改めて思いました。

 

安田章大の覚悟」から「安田章大を生きる」、「安田章大は自由だ!」、そして今回の「さまざまなものを削ぎ落とし、残ったのはありのままの無垢な魂。」

 

PERSONさんのこれまでのキャッチコピーと今回の表紙の表情をみて、どんどん解き放たれていっている感じだなと思ったのですがテキストを読んでさらにそう感じました。安田くんのここ数年の歩みにびたっとはまるキャッチコピーをつけられたPERSON様には本当に足を向けて寝られません。

 

安堵と爽快さとふふっとにんまり、そしてこの先新たにどんな魅力に惹きつけられるんだろうという静かな高揚感。読後はそんな感じかもしれません。

 

これからも安田くんのことを大切に追いかけていきたいと思います。