ドットのどくご

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もやもやパラダイム〜わたしの場合〜

NHK「もやもやパラダイム」第2弾

テーマは「結婚」

 

今回もMCとして出演の安田くん。

少しずつ情報が解禁されたりアンケート募集などがある中、セットも作ってもらったぁ、の安田くんがかわいくてうれしくてほっこり。

 

これはわたしの中のどこかでずっとぐるぐるしているものをうまく言葉にならないなりに供養したく綴った箇条書き。

 

3次元のもやもやさんめっちゃかわいい。安田くんも「めっちゃかわいなったわ」と言っていた。うらやましすぎる。わたしも安田くんにめっちゃかわいなったわって言われたい。(いきなり脱線)

 

冒頭安田くんが結婚にまつわるもやもやとして挙げた、

結婚しない人への当たりが強い。

 

めっちゃわかる。

 

親にも、職業柄利用者さんにも、さんざんいろいろ言われてきた。おなかいっぱい。

結婚と出産が一括りの決まりのような時代(闘っていた人もきっといたよね)を過ごしてきたであろう方にいまだ言われる。

「なんで結婚せんのだ?」「子供早よ産まにゃ」

まぁ交わし方も上手になっているので心は特にざわざわすることもなくおおむね凪。

親も「あんたの孫もみたい」みたいなことは言わなくなったけど、逆に「結婚しないの?」って言わないようにしようっていう空気を感じることはある。

それはそれで微妙な気持ちになる時があるけれどわたし自身それには気づいてないふりをしている。たぶん。今感じられているわたしのしあわせを揺らがせたくない、のかな。

 

フランスのPACS。同性異性問わず共同生活を営む2人の契約。税制や相続において結婚と同じような権利が得られる。らしい。

PACSを結んだご家族の自宅へ。

あつ森やってる。あつ森すごい。(また脱線)

安田くんはご本人が思うに

PACSなんや自分は、

だそうだ。PACS系。

そうなんだね。

数年前の雑誌PERSONとかを読んで、いつかは結婚して子供産んでっていうのを大事にしたいんだなぁと思ってた。

親に見せたい、孫を抱っこさせてあげたい、自分の幸せより周りの人を考えて。

家族が喜んでくれることを、って周りの人たちを大切にする安田くんらしいな、と。

雑誌のインタビュー等で年月が経って少しずつ捉え方は変化しているんだなと感じていたけど、人の幸せは自分の幸せ、というベースは変わらないまま、いろんな経験や主体的な学びを経て今回PACSに触れ、ここがもしかしたら目指すところかもという気づきを得たのかな。

お互いを尊重しあってしあわせと思えるポイントで生活する

すごくいいな。

そんな人に巡り合えるって奇跡に近いことだよね。

 

窓の外を眺めるもやもやさんかわいいな。もやもやしてる、もやもやもやもや。

 

非婚宣言。

韓国では「非婚」を宣言する女性が増えているという。

正直に言えば個人の自由なのに「宣言」までしなきゃいけないのか、と思った。

でも宣言することによって、宣言する人がいてくれることによって、心が楽になる人がいるんだね。

行動を起こすという意味ではすごくパワーのいることだけど、まだまだ結婚することが当たり前みたいな考えが多勢だからこそ、あえて主張していく必要があるんだろうな、と思ったりした。

 

自分の幸せは自分で見つける。

 

本当にそうよね。

 

あぁぁぁ、幸せってなんなのか悩むもやもやさんがかわいすぎる。今日イチかわいい。

 

わたしは「もう(もうって結婚したことないけど)結婚はいいかな」と思っている。

宣言なんて立派なものでもなくごくごくフラットな気持ちで。

これは宣言なのか??曖昧。

未来が好転するようにと望んで、臨んで、環境を変えて、焦りもあって、解放されたくて、でもただ穏やかな生活を願って、結婚しようとしていた。

今になれば自分の烏滸がましさとか何をそんなに躍起になってとか思うし、あの経験が必要だったかと言われると、なくてもよかった経験なのかもしれないと思ったりもする。

でも幸せになりたいと思って一生懸命だった。

それを認められるようになったかもな。ここ数年で。

 

バービーさんの「フィルター合わせにいかないと幸せに気付けなかったりする」という言葉。

なんというか芯を食っていて、本当にそうだよなと平伏した。

「きょうも太陽がすごいきれいだ」ってカチコチにポーズをとらなくても、「うわ。おいしい」「わーー空きれーーい」「ぎゃーかっこいい」「あぁ、楽しかったな」って無意識に近いところで心が動いたらそれがもう幸せだよなぁと思う。

 

友情結婚

やっぱり選択肢があるって大切なことだよなと思う。

何かを押し込めてそれを選ぶしかなかったかもしれないけど、でもそれがあったからきっと少しでも前向きになって選べたんだと思うし。

友情結婚専門相談所。

そういうのがあるんだ。すごい。

結婚相談所ね。

服装はこんな感じがいいですよ、この歳ならすぐです大丈夫、、親身になってくれていい人たちで優しかったけど、今思えばAge is just a numberなめんなということもあった。(口悪い)

擦り合わせはとても大事なことだけど条件で人をみて、みられて、わたしには合ってなかったんだなと思う。

親に安心してほしかったのか、「結婚しないの?」に立つ瀬がなくて、そっか、結婚したらいいんだって思ったのか。

とてもエネルギーがいったな。

そこで最高の巡り合わせに出会える人たちももちろんたくさんいるよね。

友情結婚は今のここでの既存の形の中で最大限の自由度を持っている感じで「愛とは良いチームを作ること」にも通じるところがある気がするし、いいなと思う。

 

お付き合いのあれこれを面倒だと思ってしまいがちだったり、

この人といたら自分をなくさず心が楽に過ごせそうだなと思っても、ガッと距離を狭められるとザザッと引いてしまったり、

今のわたしの幸せポイントはきっと今はそこにないということなのかもな。

 

結婚に限らずそのときそのときをもやもやしながらスッキリしながら過ごしていくしかないよね。

ひとつ、いろんな方の番組を観た感想を読ませてもらいながら気づいたのは、結婚したいと思えるような人に出会えた人たちのことはシンプルに羨ましいなぁということ。

過去のいろいろは、いつだって幸せになるために頑張っていたんだよなぁと振り返られる。

もやもやをぐるぐるしてたらもやもやを抱えたままでも自分を認めていいんだなと思えるきっかけをもらえた気がする。

また一つ軽くなる。

知らなかった制度や言葉を知れたのも純粋にとても新鮮で面白かった。

簡単なことではない。先は遠いのかも知れない。

無責任に言えることではないのかもしれないけれどどんな選択も珍しいものではなくスタンダードになればいいなと思う。

 

おしまいの安田くんの言葉。

 

未来を作ろうとする自分たちの意志が大切やと思うから、こういう形になったけど、もしかして押し殺した感情や辛かった思いを置いてきたかもしれないけど、今しあわせであればそれが最高の形だと思う。今頑張って闘い続けてる人は必ず未来は変わると思うから、変えることができるから、諦めないでほしい。

 

どんな状況の人にも響くんじゃないかなと思える言葉。なにより安田くんのあたたかみが滲み出ていてすごく癒された。

 

次はどんなテーマだろう。

第3弾も楽しみにしています。