ドットのどくご

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SixTONES FC入会記念〜わたし的『声』ライナーノーツ〜

SixTONES 3rdアルバム『声』発売おめでとうございます。

 

絶賛進行中のツアー『慣声の法則』も無事の完走をお祈りしています。

 

この度このアルバムをフラゲし即開封、アルバム全曲を一周したタイミングでファンクラブ(FC)に入会いたしました。

 

その記念に(?)曲ごとの感想を綴っておこうそうしよう。

 

専門的な知識も豊かな語彙もないけれど。

 

だってすごいんだもん。

 

解説じゃなくて感想。ファーストインプレッション。

 

1.Overture -VOICE-

開始2秒で「え?」となり、開始11秒でFCに入るしかない入らねばならないという決意を固める。(翌日のツアー初日にドーム追加公演が発表され、ストさんの啓示か、、と震えることになる)『声』というタイトルのアルバムのまさに“序曲”に相応しすぎる。声の重なりがやばい。1分ちょっとの間にいろんなことが起こっている。なんだかとんでもないものを聴いてしまった気持ち。こんなん生で聴いたらどうなっちゃうんだろう。え、、え??

2.Boom-Pow-Wow!

血が沸くとはこういうことか、という曲。後ろでずっと刻まれてるリズムが自分の鼓動と重なってどんどん煽られるから否応なしに心拍数が上がって最後は毎度ハァハァ言ってる。そしてCメロ…??心のLock 外したら 溢れ出した声、、という詞に、そりゃぶち上がるよね、ほんとよかったよねって共感の涙。予想外のところから心にくるものがあった。

3.Good Luck!

過去も今も全部ひっくるめて底抜けの明るさと軽やかさで寄り添ってくれる。そのキラキラがどうにも眩しくてあったかくてなんだか泣けてしまう曲。朝聴くと さてがんばるか と思えるし夕方聴くと 一日がんばったな と思える自己肯定感アップソング。フルで歌えてサビの振りもできるのに、それを実践する場を得るためのチケットが、ない。

4.Outrageous

サビ前焦らされすぎて頭おかしくなりそう最高とんでもねぇ。さすが“とんでもない”。ブァーーーって音に脳みそ支配される。ものすごい中毒ソング。とんでもない。

5.ふたり

前の曲からの高低差。ここまでですでにストさんの引力にぐいぐい引き摺り込まれてるところに美しく沁み入る声。MVの映像の柔らかさと声の親和性に静かに涙を流した曲。歌声のニュアンスが本当に好きで浸透力がそのへんの化粧水とは比べ物にならないくらいすごい。以前あった、逃げちゃった声が少しずつ戻ってくるやつ(曖昧)(試聴音源の不具合という名のアルバム発表イベント??)でハモだけ聴けたのもすごくて、下ハモ…!ってなったりしたな。そんな惹かれ方も誘導してくるからSONYさんは本当にこわい。(大褒)

6.共鳴

畳みかけられながらなんだか静かに震える。本当に思っている以上に力づけられる。歌詞を噛み締めながら、疾走感のある腹の底からの叫びに力もらえるソング。噫。

7.人人人

えーーーーーーこんなSixTONESも、、、ってぐるぐる目回る。ラップ、、全員??やだ、こんな声も出すの…?えーこんな歌い方もするの…?巻き舌!?誰や!!いやー……表現が多彩で豊かすぎる。そして、こんな気持ちも抱えてたりするのかなって思ったら愛おしさが増す。彼らも自分とおんなじ人なんだなって。だけどメンバー6人でこうして歌えていたら大丈夫だね。

8.Risky

ン ポララララ⤵︎って鳴る音で時空を超えているような、体ごと乗っ取られているような気持ちになる不思議な感覚。なんだか密やかで異世界にいるみたい。鳴っている音全部が面白い。

9.Chillin’ with you

このままではシンプルにストさんの音楽にぶん回されて息切れして倒れてしまう、と思っていたところに、ここにこれが来て助かったーという気持ちになって心を緩めてくれる曲。ところがなんだよ、このふくよかさは。チルどころか蕩けてこの身が消えてしまうではないか。

10.SUBWAY DREAMS

さわやかーー!!!そもそもあんまり乗らないし地下鉄ってどちらかというとしめしめしたイメージがあるけど、この地下鉄なら乗りたいし、長いトンネルの先にみえている光に向かって直走ってるみたいな感じ。明るい目的地が待ってるって確信してるみたいな輝きのある歌声。

11.PARTY PEOPLE

YouTubeが解禁され、それを観たとき、陰の人間のわたしは柱の影に隠れてぷるぷる震えながら沸いていた。この輪に入るのはこわいけど入りてぇ、、楽しそう、、こぇぇ、、、たのしそう、、、

12.わたし

はじめて聴いたとき歌い出しに固まった。とてもよくわかるような、でも経験のないような、恋に伴う“生き”苦しさを感じる。それが漏れ混じる息と合わさった歌声で表現されているの本当に堪らない。

13.Always

CMで流れてるのを耳にしたのが最初だったと思うんだけど、CMの映像も相まって晴れやかな気持ちになる。清々しい青空が広がっているし、曇り空にも日が差すし、雨も上がって虹がかかるような曲。

 

【初回盤A】

14.Need you

声がより高いところへ飛び立っていく感じ。伸びやかでとても気持ちがいい。ストさんの声って声質も幅広いけど、低いところから高いところまでの幅も広くて果てしないなぁと思う。

15.STAMP IT

妖しくて最高。タイトルをみて歌声を聞きながら歌詞をみてタイトルをみて でぇ… って変な呻き声が出た。こういうストさん大好物。妖しくて最高。関係ないけどストさんはどんなに高揚しても理性は死ななそうだなという気がする。しらんけど。しらんのかーーい。

 

【初回盤B】
14.OPA! (Shintaro Morimoto×Juri Tanaka)

この2人でこの曲は期待を裏切らなすぎるというか流石というかもう平伏するしかないしどうしたって頭から離れない信頼の塊、感嘆のオパオパー

15.ラ・ラ・ラ・ラブストーリー (Taiga Kyomoto×Yugo Kochi)

あまりに煌びやかに曲が始まったからどこかのテーマパークに来たのかと思った。かわいいかわいいかわいい。声だけでチャーミングな表情で歌っている様子が浮かぶよ。

16.愛という名のベール (Jesse×Hokuto Matsumura)

liSTening PARTYで聴いたとき、なんとなくKinKiさんへのリスペクトを感じるなぁと思ったらご本人たちのライナーノーツでもKinKi Kidsさんをイメージしつつ、とあって合点承知した。圧巻。

 

【通常盤】
14.Cat Call

こりゃまたオシャレでかっこいい…と聴いていたら。みゃう?みゃう!?ネコーーー!!!!!!ライブでやったら絶対みゃうみゃうするやん。それはとても観たいやん。カァァァァァ

15.オンガク -声ver.-

音楽にまつわる言葉が織り交ぜられつつ愛が綴られていてしあわせな気持ちになれる。肩を組んで、右に左に手を振って、みんな一体となって歌いたいなーと思う曲。

16.Again

わたしが知っている、彼らの恋を失くした曲たちの中で抜群に声が力強く感じた。必死に奮い立たせてるような、自分を鼓舞するような、強い思いを昇華させようとしてるのか、、丁寧で、熱い。

通常盤のこの3曲はアンコールにバンッと出てきた彼らにもうひとひっくり返りした後、彼らの音楽に浸ってきたこの時間を振り返るエンドロールにじんとして、ラスト壮大に膨らんでしっとりと着地するって感じで流れが締めにぴったりだな、とても好きだなと思った。

個々の音域という意味でも、6人の層の厚さという意味でも、歌い方、色の付け方、表現の幅という意味でも本当にたくさんの声が詰まっていて、彼らの振り幅にずっと翻弄されている。

 

スペオダに雷打たれたあの日から早3年弱。かな。

 

CDを聴いては最高やん、DVDを観てはヤッバ、、歌番組を観てはフゥー⤴︎⤴︎と沼の淵で気楽に楽しませてもらってきた。友人もすでにFC入っていたり、タイミングはいくらでもあったはずなのに、、なんでか踏み切れない謎の躊躇いと、ライブ行きてーーーーーー!!!!!!の気持ちの間を行ったり来たりしながらまごまごまごまごしてたところに『声』にトドメを刺された感じ。もう少し早ければアリーナツアーにも応募できたのに。わたしったら。(ドーム追加公演ありがとうございます、応募します)

 

無事FC入会も果たしたことですし、これからもわたしのペースでSixTONESを追っていきたいと思います。

 

ひとつ、『声』聴いてみたらいいと思うよ。本当に。

 

2023.1.5.