ドットのどくご

いつもほんまにありがとうそばにいてくれて

Special Orderという夢

CD音源以外では少クラ*1でのSpecial Order(以下スペオダ)しか知らないのに少クラのスペオダを超えるスペオダはないと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Special Order」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SixTONESのアルバム「1ST」収録曲。

 

はじめてCDを聴いた時からお、好きだなと心と身体が反応した曲。

 

どこか異国情緒を感じるイントロ、どんどん迫ってくるように煽られるリズムにどうしたって抗えずに高揚するしかない。

 

あっという間に曲が創り出す世界に連れていかれる。

 

少クラで披露されると知った時もやったー!わーい!ととても楽しみにしていた。

 

リアタイはできなかったのだけど、放送された当日金曜の夜更けに録画を再生。

 

そのときの衝撃は忘れられない。

 

なにを目にしたのか頭が追いついてなかった。

 

興奮して語彙を失い勢いでツイートしたけど自分がなにをいってるかわからなかった。

 

やばい。

 

えらいこっちゃ。

 

圧倒的なパフォーマンス。

 

こちらが固まってしまうほどの気迫。

 

作り上げられた世界観。

 

歌声にもダンスにも衣装にも吸い込まれてしまう。

 

歌番組での曲披露という次元じゃなく、でもライブとも少し違う独特の空気。

 

気を抜いたらぶっ倒れてしまう。

 

リズムに、声に、取り憑かれてしまう。

 

こりゃとんでもねぇ。

 

そんな中にもふいにトトトトッと飛んできたかわいらしい妖精(京本大我さんのことです)をみつけてしまったりその妖精がとんでもない歌声で迫ってくるもんだから本当に脳内パニック。

 

巻き戻しては再生を繰り返した。

 

あばばばば。

 

ただ画面を見ているだけなのに息が上がり、音楽を全身に浴びた。

 

着火。

 

わーどんなパフォーマンスかなーすごいんだろうなーと思っていたけど、想像をこんなに簡単に飛び越えられてしまうのか。

 

ぶん殴られた。頭をグワっと掴まれてそのままぶおんと投げ飛ばされた感じ。

 

衝撃。興奮。放心。歓喜。恍惚。

 

寝れない。

 

同じようなツイートをしていたお友達のおかげでその想いを共有でき、やたらめったらリプしまくって興奮を収め(いや、余計興奮したかも)、とにもかくにもひとしきりくらったものを吐き出してどうにか眠りについた。

 

ちょっと冷静になった気がする翌朝もわたしはなにをみたんだという気持ちは続いていた。

 

頭の中で映像を再生し、

 

あの胸で、体で音をとる感じがたまらないな、とか滑らかなのにキレがあってなんちゅうしなやかさ、とかはぁぁ美しかったな、とか。

 

結局また録画も再生して。

 

観るたびに同じところに目を奪われたり気づいてなかった新たな箇所にハッとなったり

 

過去最高くらいに同じ映像を連続して擦り続けたんじゃないかと思う。

 

 

 

そこからさらにスペオダが好きになり、曲を聞くたびに蘇るあの夜の昂り。

 

 

 

そして先日、スペオダもセットリストに名を連ねたライブ「on eST」のBlu-ray/DVDの発売が発表された。

 

 

 

 

ババン!っとYouTubeでダイジェストが公開され↓

 

 

そこに入ったスペオダに沸き、これは大変なものが収録されていると直感。

 

スペオダ単体でのLIVE映像↓が公開された時は最高なのはわかるけど今触れるのはもったいないライブとして一連の流れで観たいという謎の感情で自分に我慢をさせる。ほんと自分が謎。

 

後日手元に円盤が届き開封。観た。観たよ。

 

そりゃ最高だった。

 

まずとにかく言うまでもないけど「on eST」がひとつのライブとして最高でした。

 

彼らのパフォーマンスはもちろん、照明や機構も一体となって生み出されるSixTONESの世界に引き込まれて息を呑んでたと思ったら疾走感に全力で引っ張られ、ラストにかけてどんどん熱が増して畳み掛けられたと思ったら最後にはしっかり着地。いや天に昇った気がする。たまらなかった。

 

 

で、スペオダ。

 

 

 

世界を統べる絶対的な王みたいなジェシさんの“Haters come  on”にごめんなさい行けませんこんなんどんなHatersもぼくたちラバーズですぅぅてなるやろと平伏し、

王と血を分けつつも全く異なる華を持つ王子だけど妖精なきょもさんにはやっぱり何度でもハッと目を耳を心を奪われ、

しんたろさんはこんな強い曲でも甘さを失わない声で可憐に懐に飛び込んできてこの先が末恐ろしい弟王子だし、

彼らを幼き頃から見守ってきた人望厚い執事のようなこうちくんのスタイリッシュな歌入りからの予期せぬ「ハッ!」にひゃっとなったし、

感情のまま叫ぶようにラップを繰り出す樹くんには絶大の信頼を寄せられてる好戦的で血気盛んな軍の総司令官をみて、

冷静沈着で全てを律しブレーンとして暗躍する大臣みたいなほくとくんが感情の振幅大きくするのにぎゃんとなった。不敵な笑みやめてください。

 

 

SixTONES、もう国。

 

 

国の栄華のためのSpecial Order…そういうことですか…(どういうことですか)

 

 

ライブだからこその荒っぽさというのかな、それも含めてパフォーマンスは完璧圧巻。

 

 

照明やカメラワークも相まって興奮通り越してだんだんぼーっとしてくるくらい。

 

 

ほんとどうなってるの。

 

 

もうわからん。

 

 

いや、わかったぞ。

 

 

全てを超える最高のスペオダはきっと自分のこの目でこの耳で体で心で直接触れるスペオダだ。

 

そのときまでしねないと割と本気で思っている。

 

だけど実際にスペオダをライブで観てしまったらもう生きて帰れないかもしれない。

 

えぇ。どうしよう。。

 

ひぃ。