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週刊うまくいく曜日まとめ〜ジャニーズWESTメンバーごとにこの曲やこの曲のここが好きを書き連ねてみた〜

2021年1月13日、ジャニーズWEST15枚目のシングル「週刊うまくいく曜日」発売おめでとうございます!

 

ジャニーズWESTファンを自覚してから初めてのCD発売で心うきうき全3形態を手に取ったのだけど、曲数がミニアルバムかというほどのボリュームな上に心惹かれるポイントがたくさんで最高でした。チェンジングジャケットなる大量のジャケットも通常盤特典のストリーミング映像もドリアイ松竹座公演DVDもとても充実、みっちり。歌詞や曲のこともMVのこともライブパフォーマンスのこともコメンタリーのこともメイキングのことも話したいことは山のようにあるんだけど、なにより彼らの歌声に七人七色いやそれぞれ一色どころではない魅力を感じたので、平井堅さんの「君の好きなとこ」ばりにメンバーごとに心掴まれた「特に」好きなとこを並べていきたいと思い。全て私の感覚的な表現で、素人がはぁ!ここいいなー!っていうだけの記事です。全部褒めてます。そんな素人耳なのでもしか歌割り違ったら平謝りです、どうかご容赦を。

 

ちなみに私は小中高吹奏楽部でちょろりとピアノを触れるくらい、ギターは押さえられるコードがいくつかあるだけで理論とか専門用語とかよくわからない、という人です。

 

まずさらりと曲のことを。

シングル表題曲「週刊うまくいく曜日」は、サンボマスター山口隆さん作詞作曲。どんな曲か、歌う人が聴いた人がどうなっちゃう曲かはこれをみてほしい。それだけ。

初回盤Aのカップリング「カメレオン」もこれを見てほしい。上の週刊うまくいく曜日のサムネとの色味の違いがすごい。曲調も全然違って彼らのイメージひっくり返される。ぜひフルも聴いてほしい。

初回盤Aのもう一曲「4年7ヶ月」はしっとりメロディーとラップで紡がれるこれまたあまり今までのWESTさんにない感じがする曲。雰囲気は関ジャニ∞のWater Dropとかに似たとこもあるのかな。という主観。

初回盤Bのカップリング「おい仕事ッ!」は重岡大毅さんが作詞作曲で今まで彼が作ってきた曲と趣が違うけど彼らしいとも思う。言葉選びがすごいおもしろい。最後スッキリ。バリサク最高。「Candy Shop」はタイトルから何から何までセクシーが過ぎる。ほんとに。中毒くらい聴いてる。オリジナル・カラオケでも一番聴いてるのはこの曲。

通常盤の「銀河系」は新羅慎二さん(若旦那さん)が作詞作曲。WESTぽさも感じつつファンタジー感もある。「Change your mind!」は作詞タナカヒロキさん(LEGO BIG MORL)、作曲阪井一生さん(flumpool)で迷いながら進む道を照らしてくれるような歌詞と流れるメロディー。気持ちいい。「WA!WA!ワンダフル!!」はパパジャニWESTテーマソング。わくわくするイントロ大好き。全員のフェイクで終わるとこも好き。

クレジットとかオリジナルカラオケとかほんといろいろ話したいことはあるけれど今回は歌声のことを言いたいのでここはさらりと。さぁではお一方ずつ。文中の呼称は愛を込めて。

 

重岡大毅さん

世間一般に「やる気元気大毅」なイメージ(?)の彼。熱い彼が歌う週刊うまくいく曜日の「はぁぁ⤴︎じめようぜ」がほんっとーに大好き。銀河系やWA!WA!ワンダフル‼︎のような曲はもちろん似合う。でもカメレオンのようにやるせない感情が昂って抑えようとしても抑えられないみたいな種類の熱さもあるし、イメージを覆すような甘く切なさもある声に惹かれたところもあるので、4年7ヶ月のようにしっとりした曲やCandy Shopのようにもどかしさや狂おしさみたいなのが滲み出るような歌声も好きだ。しげちゃん好きだ。そしてカメレオンの神ちゃんと流星くんのラップの後突如現れたメロディーを歌っているのはしげちゃんと誰?低いしげちゃんと高いしげちゃん?しげちゃんいるよね?全然わからない。答え合わせしたい。どちらに問い合わせれば。

 

桐山照史さん

歌い方の幅広さは知ってた。安定感も知ってた。今回もこのさまざまな曲調の8曲の中でそれは遺憾なく発揮されていた。でも、知っててもやっぱり毎度舌を巻いてしまう。銀河系はなんだかロマンチックな感じ含め彼にとてもぴったりだなぁと思う。イントロで「限界なんかねぇよ」って言ってるところロケットスタート前のウォーミングアップって感じでとても高揚する。この曲の照史くんパートは王道照史くんなような今までになかったような、よりパワーアップしてる感じがする。熱量がすごい。と言いつつそれよりさらに好きなのはWA!WA!ワンダフル‼︎イントロの濵ちゃんとのフェイク。ソウルフルでとても煌びやか。圧倒的。一気にワンダフルな世界に連れていってくれる。脳内でミラーボールキラキラ回りだすもん。

 

中間淳太さん

ジャニーズWESTを聴き始めた頃はTheアイドルと感じる抑揚のつけ方だなぁと印象に残っていた淳太くん。お決まりになりつつあるみんなでStepふむのが私の楽しみになってる週刊うまくいく曜日の「口笛ふいてはじける日々にStepふみたいよ もちろんキミを夢にみて」とかもかわいらしいし。それがW trouble配信ライブで拝見したユニット曲「Gimme Gimme Gimme」でおぉこういうのお得意なんですねありがとうございますとなり、淳太くん自身も個人的に好きと言っていたカメレオンで今回また新たに。まず「澄ました顔しているカメレオンは嫌いだ」の「き」が好き。なんだろうアクセント?こういうひたひた迫ってくるようなAメロの曲調と合っててぞくっとした。2番のサビも淳太くんからで、私がジャニーズWESTの曲を多く知らないだけか、彼がサビでガンガン牽引していくイメージがなかったのでまたびっくりした。なんか声に軽やかさもあるからか疾走感が増す感じがしたな。

 

神山智洋さん

私がこっそり細やかな覇王と呼んでる神ちゃん。華もあるし技もある。先日のW trouble配信ライブでも想いは強くなるばかり。Change your mind!の冒頭「世界変えたくて 今歌っている〜」はどうしたってみんな惹きこまれてしまうと思うし、週刊うまくいく曜日の「フライデサタデサンデ愛を持って」のがなりとか最高。と思いきや4年7ヶ月のラスト、とても優しい「ずっとずっと」で曲をやわらかく着地へ導いてくれたり。Candy Shopの2番Aメロで息多めに入った声をこちらの心にじわっと染み込ませてみたり。毎度、彼のパフォーマンスには息を呑むことが多いけど、それでも今回の曲たちの中では圧倒的な華というより自我のある隠し味を多く感じた気がしたな。神ちゃんのひとさじでジャニーズWESTの歌の色濃さが増すというか。(…何言うてんの??)…神ちゃん最高ってことです。

 

藤井流星さん

流星くんのエッジのかかった声が好き。自分の耳の奥深くに響く感じ。色気がたまらなくてほぉっ…となる。ラップといえば流星くんというイメージもあった。でもカメレオンのリリックビデオで、フルではない故に神ちゃんに続いて畳み掛けるラップから「君の声を聞かせて」ってがらりと落ち着いた雰囲気に突然切り替わったもんだからそのギャップに腰が抜けた。それを並べられたら太刀打ちできません。降参。なにより今回流星くんの歌声でびっくりしたのは銀河系だった。色気だったりクールな曲での流星くんの印象が割と強く残っていて、熱い力強い曲でも熱いんだけどどこか冷静で秘めた熱みたいな雰囲気を感じていたのであんなふうに少年ぽい若さのある熱を感じたのは初めてだったな。はじめ誰の声かわからなかったしな。新たな魅力が開拓された。

 

濵田崇裕さん

濵ちゃんは正統派に歌が上手いと思っている。心を乗せて歌うことが上手だな、とも。週刊うまくいく曜日の「大切なことに もうすぐ気づけそうさ」、おい仕事ッ!の「おしごと おい仕事ッ!」、Change your mind!の大サビ前、WA!WA!ワンダフル‼︎のイントロフェイク、Candy Shopの「Drive me crazy」あたりが特に好きだな。誠実さ、熱さ、切なさ、精悍さ、徐々に昂っていく気持ち、愛しさ、いろんな感情を本当に上手に歌うからとても気持ちがいいし、フェイクや盛り上がるサビ前を歌っていることが多い気がするのも頷ける。歌ってる本人も本当に気持ちいいだろうな。ジャニーズWESTの歌のまっすぐ真ん中を担っている印象。彼がいるからみんなの個性がバラバラで終わらず彩りとなってジャニーズWESTとしてまとまる気がする。

 

小瀧望さん

彼もいろんな歌い方ができる人。にしてもジャニーズWESTさん、いろんな歌い方できる人ばっかりだな。Candy shopの身を切るような切ない歌声は眉を下げてうるうるした瞳で歌う彼の表情が浮かぶよう。カメレオンでは「世間は 光しか見ないふりして」と繊細に入ってきたかと思ったら「汚れた涙も 痛みも 私のものだから」でちょっとざらっとした力強いがなりでそのままぐんぐんサビの高みまで連れていかれる。そしてプリンシパルの君へのような王子様のんちゃんのキラキラ感に、なにか抜け出せないところからこちらを救いにきてくれたヒーローのようなかっこよさが加わったChange your mind!の「もうちょっと そう、もうちょっと 僕らを頼ってもいいからさ」。なんて心強いんだろう。心強すぎて目の前で歌われたら泣きながらしがみついてしまうところだった。危なかった。

 

全員

そして全員が一緒に歌う時に生まれる前向きなパワーはほんとに彼らこそだなぁと思う。ララララーラーラーって楽しそうなのでも心に訴えかけるような歌詞でも7人が一かたまりになって歌ったら勢いもついて力をもらえるのはもちろんなんだけど、今回の曲たちの中で特に心に残ったのはおい仕事ッ!のラスト、「水に流してフ〜」のフ〜。全員で力抜くのもいい!!という新たな気づき。曲によっていろんな歌い方ができる人がいっぱいいるのもWESTさんの強みだろうなと思う。年を経るにつれてきっともっと曲のバリエーションも広がっていくだろうし、『「必ず」光がさすよ毎日に』という歌詞がとても似合う彼らにこれからも彼らの強みを活かしていろんな曲で応援を届けてほしいな。そしてそれを受け取らせてもらえたらうれしいし、たくさんの人の心のどこかに届いたらいいなぁと思う。

 

とにかく

大!満!足!

そして いつか必ず

生!で!聴!き!た!い!

 

です!!!!!!!